スピーカー CDT Audio(シーディーティーオーディオ) ES-300CC
ES-300CC 定価86,100円(税込み)

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● CDT Audio 3-Way Crossover
最高の性能とパワーハンドリングを実現するため、ES-300CCでは機能を追加し、大型の最高級部品を採用しました。このクロスオーバーモジュールはミッドレンジおよびツイーターに対し、インタラクティブにクロスオーバーを設定して調整すると共に、エリピティックフィルターでツイーターのクロスオーバーを設定します。この製品が持つ従来にない特徴は、ミッドレンジレベルの設定ならびにミッドレンジ対ツイーターのクロスオーバー設定が優れている点にあります。

〜調整方法〜
すべてのトーンコントロールをフラットに設定した上で、レベルは中間に、EQは最大に設定します。ボーカルを含んでいる音源を利用し、ミッドレンジレベルのジャンパーを動かしてウーファーのサウンドとバランスをとります。男性と女性のどちらのボーカルもこのクロスオーバー周波数域に含まれます。次にシンバルを含んでいる音源を利用して、ミッドレンジのEQアッパーエンドを設定します。ミッドレンジEQで可能な4種類の設定のいずれでも、ツイーターのレベルはナチュラルハイ(自然な高揚感)になるように設定します。こうした組み合わせを行えば最適の結果が得られるはずです。

 ミッドレンジEQの調整

 ツイーターレベルの調整

 ミッドレンジレベルの調整

 このクロスオーバーモジュールは、典型的な構成である7インチウーファーと4インチミッドレンジのシステムに対し、250Hz付近の中音域にクロスオーバーを設定する設計であり、簡単に好結果が得られる上、占有するスペースもさほど大きくありません。CDT独自のこの製品は、タップ付きインダクターとの接続によってあらゆるレベルでミッドレンジおよびウーファーの減衰を維持し、相互作用によってクロスオーバーQを変化させます。さらにもう1つの同様なインダクターがミッドレンジのロールオフつまりEQを制御し、どのような位置どのような種類のミッドレンジドライバーであれ、選んで取り付けてあるツイーターにマッチさせます。ミッドレンジのレベルが低下すると、両ドライバーのクロスオーバーQはパラメトリックに変化し、選択したすべてのレベルで両ドライバーに最適なクロスオーバーを設定します。

 ミッドレンジでは、完全な6dBで調整可能なフィルターによりツイーターとのクロスオーバーを設定することができます。そしてツイーターのエリピティッククロスオーバーとの組み合わせが最高の音質を実現します。

 こうしたフレキシブルなやり方のおかげで、様々なミッドレンジドライバーに合わせて事実上あらゆるシステム構成で最高のサウンドを生み出すことができます。ミッドレンジEQの最大限の設定は、HD-30の固定設定そのままです。取り付け位置を選び、車両に適合してナチュラルなサウンドを生み出すドライバーを選択します。ツイーターのレスポンスを補足する目的で、非常に小型でレンジの広いスピーカーを選択するという方法もあります。この方法は、ツイーターの取り付け位置を高くする場合に特に有効です。

 ツイーターのクロスオーバーは、24dBトランシエントオプティマイズ設計のエリピティッククロスオーバーがツイーターを素早く継ぎ目なしに取り込むため、ほとんどどのような位置、どのような種類のものであれ、ツイーターおよびミッドレンジドライバーを補完することができます。ドライバーの選択や相対的な取り付け位置にもよりますが、クロスオーバーは通常4.3kHz付近に形成されます。レンジの広いミッドレンジスピーカーであれば、クロスオーバーを高め、EQ設定を最大にした時に10kHzまで融合させることもできます。

 この製品は3ウェイの構成であるため、ミッドレンジをきわめてスムーズにすることができ、またドライバーの取り付け位置がほぼ自由なことから融合をなめらかにすることが可能であり、しかも最高の低音インパクトを得ることができます。ミッドレンジドライバーは小型であって必要なエンクロージャー容積がわずかなため、通常は便利よくツイーターのとなりに配置することができます。

 この製品の取り付けはまったく簡単で、手間がかかりません。端子には指定の接続先と極性が明示されています。レベル設定ジャンパーも明示されており、それぞれ3つのポジションがあります。EQジャンパーには4つのポジションがあり、最大限(ナチュラルドライバーロールオフのみ)とそのほか3つのジャンパーポジションを選択できます。典型的なミッドレンジドライバーを通常位置に取り付けた場合、対応する周波数から先細のレスポンス形状となります。

 クロスオーバーは4〜5kHzで発生しますが、あらかじめ設定したツイーターのクロスオーバー周波数より低い領域で必要であれば、EQの設定によってミッドレンジのレスポンスをフラットにできる点を憶えておいてください。

 高 4kHz

 中 2kHz

 低 1kHz


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